【トレハン沼へようこそ】新規冒険者向けアルテスノートの歩き方
「成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること」—ヘンリー・フォード
どうも、ざくおです。
Android版リリースに合わせて新規の冒険者の方々がたくさん入ってくる事を予想してそういった方々へ向けてのTips的な記事を認めておこうと思います。
ずっと書きたいなと思いつつ、なかなかタイミングがなかったので、Android版リリースという「ここだ!」と思うタイミングがきたので腕がなります。
ネタバレ、とくにシナリオに関する部分は省きます。
ただ、進行度によって色々話が変わってくるので読む際は自分の進行度に合わせて読み進めてください。
結構長くなると思うので放置時間の合間に、自分の進行度に併せて読んでもらえればいいかなと思います。
Stage1 ゲーム開始〜3章クリアくらいまで
「どこに行こうとしているかがわかっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない」—ヘンリー・キッシンジャー
まずはシステムを理解しながら3章クリアくらいまで進めましょう。
Android版リリースのタイミングでは4章完結まで公開されていますが、3章クリアのタイミングは大きなチェックポイントとなります。
具体的な話はStage2で話すので一旦割愛しますが、3章クリアまではチュートリアルだと考えてもらっても差し支えはないです。
Stage1の間に覚えて欲しいのは以下の項目です。
- 1チーム5人のパーティーでダンジョンを進行するゲームであること
- 二つ名やジョブ、装備によってキャラクターをビルドするのが大事であること
- 探索中はプレイヤーは干渉できず、準備段階で全てが決まること
- ⭐︎マークや、《》が付いている装備は強力なこと
覚えておくといいことは無限にありますが、システムが複雑なこともあって実際にプレイしながら覚えてもらった方がいいと思うので、まずはゲームの基本システムだけでも体験しましょう。
おそらく3章クリアまでは適当にキャラを作って最強装備ボタンをポチッと押しただけのパーティーでもあまりつまづくことなく進行できるのではないかと思います。
1-1.パーティーのバランスとロール
まず意識して欲しいのはパーティーのバランスです。
クリア後もずっと意識することになりますが、キャラクターのロール(ジョブではない)は大きく分けて3つあります。
- ダメージを稼ぐアタッカー
- 敵の攻撃を引き受けるタンク
- バフやトレハンステを補うサポート
この3つのロールを意識するだけで段違いにビルド組むのが上手くなると思います。
(というかしっかり攻略できる既存ユーザはみんな前提として認識しているレベルです。)
まずアタッカーはとにかく火力に全ブッパです。
具体的にはソードマン、ウィザードがこれにあたります。
強力な武器はこのロールに持たせて、とにかくダメージを出すことに集中させましょう。
次にタンク、このロールは耐久全振りです。
ジョブでいうとウォーリアーです。
スキル「かばう」だけは絶対に習得してあとは耐久に全振りすることだけまずは覚えましょう。
「かばう」の効果を読んでもらえばわかると思いますが、基本的にタンクが倒れない限り他のキャラは倒れません。
耐久力を高めたタンクが攻撃を引き受けている間にアタッカーで殲滅するという構図はエンドコンテンツに至るまで一貫する設計なのでしっかり意識しましょう。
最後にサポートです。
悪い言い方をすれば上記の2つ以外の雑用係です。
プリースト、レンジャー、ロードあたりはここに当てはまるかと思います。
プリーストは回復、ロードはバフによるパーティーのサポートができます。
レンジャーは戦闘というよりは周回効率的な部分に寄与するジョブです。
探索時間短縮スキルによる周回効率の向上や罠感知スキルで戦闘外での事故を減らしたりできます。
まだ先の話になりますがアイテムのドロップ率や、ドロップしたアイテムの質を高めるステータスを積んでいくこともこのサポート役の仕事になってきます。
これらのロールを意識して、思うようにパーティーを組んで最強装備ボタンをポチッとして送り出す。
まずはこれだけ覚えて帰ってください。
1-2.装備の良し悪しを識る
次にこのゲームの真髄、強力なアイテムを掘るという遊び方に対して、装備の良し悪しの見分け方を紹介しておきます。
実際に本気でアイテムを掘るのはもっと先になると思いますし、強力なアイテムが出るのももっと先のダンジョンであることが多いので、このゲームのシステム面からの視点でどういったアイテムが強いのかという基礎知識の紹介になります。
重視するべき項目は3つ。
- アイテムの種類
- オプションの有無と数(⭐︎の数)
- 称号の有無(《◯◯》がついているか)
です。
一応ドロップボーナスって概念はありますが、考えるのはもっと先でいいのでここでは割愛。
アイテムの種類はアイテムの名前で判断ができます。
例でいうと「バトルブーツ」というアイテムが一つのアイテムの種類です。
アイテムの種類によってベースとなるステータス、付与されているスキルなどが異なります。
どういったステータスが盛れるかや、ビルドの根幹に関わるユニークなスキルが取得できるかなど、ベースはアイテムの種類によって決まります。
〈基本情報〉以下の部分はアイテムの種類に依存したステータスとなっています。
オプションはアイテムに付随する武器の価値を上げる要素その1です。
オプションは様々なステータスの種類の中から一種類をランダムに付与されることがあり、⭐︎1〜3までの3段階あります。
〈オプション〉の項目にある通り、オプションの種類に応じたステータス上昇の恩恵が受けられます。
例では経験値獲得量が上がってますね。
が、真に大事なのはそこではなく、⭐︎の数に応じて装備のステータスが最大3倍まで補正を受けます。
武器の攻撃力が3倍変われば世界が変わります。
レアな⭐︎無し武器よりも、ノーマルな⭐︎3武器の方がよっぽど強いなんてことは序盤ではよくあることです。
猛者たちは血眼になってレアな装備の⭐︎3を探しています。そういうゲームです。
最後に称号。
《◯◯》の形でアイテム名の前に称号が付く、アイテムの価値をあげる要素その2。
いろんな種類があり、汎用称号やら固有称号やらありますが、今は割愛。
こいつはオプションと違ってなんの称号が付くかも大事になってきます。
〈称号〉の項目にある通り、単純なステータスだけでなくビルドの根幹に影響を及ぼすユニークなスキルを付与できるからです。
加えてオプションと同様に何かしら付くだけで装備のステータスへの倍率補正が入ります。
オプションと合わせるとその最大倍率は4倍!
エンドコンテンツ的には理想のアイテムの種類に理想のオプションと理想の称号を付ける「神器」級の完成品を求めて周回することになります。
一応、継承という要素で後付けできたり、ものによっては後付けでしか付与できない組み合わせもありますが、基本天然モノの方が強力です。
とにかく称号やら⭐︎やらが付いている装備は何倍も強いってことをなんとなく認識してもらえれば今は大丈夫です。
Stage2 3章クリア後〜4章突入
「成功は必ずしも約束されていないが、成長は必ず約束されている」—アルベルト・ザッケローニ
お疲れ様です。
チュートリアル完了です。
そしてトレハン沼の入り口です。
3章クリアをチェックポイントとしたのは3つの要素が解禁されるためです。
- キャラビルドの真髄、二次ジョブ
- 真なるダンジョン踏破、難易度「狂気」
- 有用なアイテムの宝庫、3章EXダンジョン
2-1.次元が上がるジョブシステム
二次ジョブの解禁によって今まで一軸だったジョブ選択が平面的になります。
今までは物理アタッカー=ソードマンだったかと思いますが、ここからは選択肢が爆発的に増えます。
一撃の火力を求めるドリフターや手数を増やせるフェンサー、暴力的な格闘攻撃のセスタスなど、ジョブの選択肢だけでも何倍にもなります。
加えて「サブジョブ」という概念はいわゆるジョブの掛け算ができるシステムで、ジョブごとのユニークなスキルを獲得するためにメインで習得しているジョブの他に2つまで2次ジョブから選択できます。
いままでの1次ジョブ1つだけの一軸なジョブシステムが、メインxサブ2つの掛け算式なジョブシステムに昇華した、まさに次元が1段階上がった“2次”ジョブシステムなわけです。
ここからは様々な方が記したビルド案を参考にしながら、本格的なキャラビルドを目指していくことになると思います。
ジョブの選択肢がめちゃくちゃ増えていますし、4章からは敵の強さの次元も一つ上がるためです。
(なんで3章と4章の間にここまで差があるかはアルテスノートの歴史的な記事を別で書きますが、マジでここからは敵がめちゃ強くなっていきます。)
2-2.真なる踏破は「狂気」の底に
3章クリアで強くなる要素は自キャラだけではなく敵も同じです。
難易度「狂気」は現段階でこのゲーム最高難易度となっており、敵は段違いに強くなります。
「狂気」になると敵はステータス上昇だけでなく新たなスキルを手にしていたりしますし、ダンジョンによっては「狂気」でしか出現しない、真のダンジョンボスが出現します。
一方で、「狂気」でしかドロップしないアイテムもありますし、もちろん「狂気」でしか出現しない敵がいれば「狂気」でしかドロップアイテムを狙えないわけです。
そしてそういったアイテムは得てして強力なワケですね。
強力なアイテムを掘るなら「狂気」難易度を攻略できるようにならないといけない、だからこそ「狂気」難易度解禁はアイテム掘りのスタートラインに立ったというワケです。
3章クリア時点では「狂気」限定ボスは相当厳しい相手になりますし、二次ジョブの育成も間に合ってないでしょうから、まずは1章含め過去のダンジョンの「幻想」難易度での踏破を目指してこれまでの道筋を振り返るのもいいでしょう。
ちなみに「狂気」ダンジョンまで解放すれば過去のダンジョンのアイテムは全部拾えるようになっています。
図鑑コンプリートが好きな人はここからが本気の出しどころです。
ただし1章の狂気EXダンジョンにはまだ手を出すなよ?絶対にな。
2-3.3章EXダンジョンはまさに金塊
詳しくは言いませんが、3章のEXダンジョンでドロップするアイテムはいろんな方面で有用なものが多く、エンドコンテンツに突き抜けているユーザの間でも手放せないものが数多くあります。
工夫をすれば現段階でも攻略は現実的ですし、エンドコンテンツ域でも一級品として活用できるのでこの段階で獲得するのがオススメ。
2-4.ビルドの組み方を意識し始める
上述の通り、ここからは2次ジョブが解禁されて本格的なキャラビルド、パーティービルドが求められるようになります。
具体的にはしっかりとスキルのシナジーを理解して編成しないと勝てない作りになってきます。
ステータス[倍率]スキルを搭載してキャラのステータスは今までの何倍にも向上しますし、持ち味を活かした構成はしっかりと意図を持った戦い方になります。
いきなり⭐︎3相当の装備を用意しろというのは難しい話なので、継承を駆使してまずは「アイテムの種類」x「称号」の組み合わせでしっかりとしたビルドを整えて3章EXダンジョンの「狂気」攻略を目標に進めるといいでしょう。
ビルドを組む優先順位はタンク>アタッカー>サポートです。
このゲームは基本的にタンクが耐えられる限り戦闘を続けられるため、タンクが2倍耐えられればアタッカーが2倍ダメージを稼いでくれます。
逆にどれだけアタッカーが強くても倒し切る前に全滅してしまってはクリアできないため、タンクの強化が最優先と言えるでしょう。
2-5.タンクで重視すべきこと
このタイミング辺りで耐久面での仕様を把握しておくと今後一生役立ちます。
自キャラの耐久もそうですが、敵の耐久性を確認する上でも役に立ちます。
耐久面を底上げすると言われてパッと思いつくのは防御ステータス、防御や魔防ステータスの底上げだと思いますが、単一ステータスの底上げは限度があります。
このゲームにおける耐久面での最重要項目は「耐性値」です。
属性耐性値は、その数値分のダメージをまるっとカットしてくれます。
火属性が付いた攻撃は、火耐性が50%あればまるっと50%カットです。
防御を上げてダメージを50%カットするよりも、耐性値を上げて50%カットする方が楽なワケです。
加えてこのゲームは物理攻撃にも属性(斬/突/壊)が存在しており、一般的にイメージする魔法属性(火とか水とか)と同様に耐性が存在しています。
デフォルトの上限値は75%なので、全耐性を75%にすれば耐性貫通する無属性攻撃(超希少)を除けば全攻撃3/4カットが狙えます。
耐性値をなるだけ上げる+十分なHP防御魔防を用意できれば十分なレベルのタンクとして運用できるでしょう。
他にもダメージを割合カットする手段はありますが、話し始めると話が終わらないのでヒントだけ。
「ウォール」役のサポートキャラと、「石化」タンクがキーワードです。
気になる方は或てすの書の記事を探すだけでも具体的な情報が得られると思います。
Stage3 4章攻略〜ストーリー完結まで
追々執筆します。