「拡散する殺戮の波動」轟咆ジェノサイドブレスビルド

どうも、ざくおです。

Android版リリースから日も経ち、新鮮なつよつよビルドを読みたい方もいるかな〜ということで、何か考えようとはしつつも全くイメージが湧かず手が動かなかったです。

そんな時、Xでジェノサイドブレスビルドの話題を見かけたので、自分流にいじいじして面白い感じにして紹介してみます。

◯ビルド概要「轟咆ジェノサイド」

読んで字の如く、ブレススキルに拡散攻撃を付与する「轟咆」を、一撃必殺の最強火力スキル「ジェノサイドブレス」と組み合わせて殺戮に限りをつくすビルドです。


◯「ジェノサイドブレス」

「ジェノサイドブレス」はかなり魅力的なアクティブスキルであり、他のアクティブスキルにはない魅力を数多く持っています。

条件なしで圧倒的な高火力に加えてかなり広い攻撃範囲、そして無属性であることから敵を選びません。

基本的にこのゲームの攻撃はほとんどが何かしらの属性を持っており、物理攻撃であっても物理属性を伴っているため敵の耐性によって補正を受けます。

しかし無属性スキルだけはその補正を無視して純粋なスキルだけでダメージ計算が行われます。

そこに圧倒的な技の威力と攻撃力ステータスが伴えば非常に強力な一撃になることは想像に難くないでしょう。

一方でデメリットも相応に重く、シェアが伸びていない原因もここにあります。

重めのアクティブスキルであることから毎ターンの運用が難しく、そもそもスキルを取得するための武器には反動で2ターンの行動不能とデカいオーバーヒートまで付いています。

連発することが非現実的な一発屋スキルであることは否めず、安定して器用に手数を稼げる「カバーリング」や「自爆」といったビルドに手が伸びてしまう気持ちがわかります。

同一対象に複数ヒットしない点も拍車を押しており、対雑魚戦であれば一撃で薙ぎ払って終わりですが、外して撃ち漏らした場合や、強力なボス相手で一発で倒しきれない時に6ターンのタイムラグはあまりに致命的で、平均DPSで見ると上記のビルドに見劣りしてしまいます。


◯「轟咆」

そこで白羽の矢が立つのが「轟咆」です。

ブレススキルに拡散攻撃が適用されるというシンプルな内容ですが、これが上記の問題を全て解決してくれます。

重すぎる反動、クールダウン?

一発で終わらせれば関係ありませんね。

運悪く外そうが、ワンパンできない硬さのボスだろうが死ぬまで拡散したブレスが多段で襲いかかってきます。

それが今回の「轟咆ジェノサイドビルド」のコンセプトになります。


◯ビルド例

今回は攻撃回数が1回でも関係ないので「ドリフター」のデメリットを気にせずガンガン攻撃力盛り。

格闘確保のために「グラディエーター」で「コンバット」獲得して格闘をアクティブに。

ジョブ1枠はお好みですが、無属性を盛るための変換元の属性値確保のために「エレメンタリスト」採用です。

装備はビルドコンセプトから、「ジェノサイドブレス」と、「地轟銃テラ・フィオル」は確定となります。

武器複数持ちとなると「ドレークセット」運用となりますので自ずと装備枠は埋まっていくでしょう。

その他枠は全て自由枠ではありますが、個人的にはダメージ計算の特性上、無属性を重点的に上げるのがいいと思ってます。

基礎ダメージ(攻撃力と相手の魔防で計算) x 与ダメージアップ(敵の被ダメージ軽減やブレス威力もここ) x 属性(今回は無属性)でダメージ計算されるので、満遍なく上げたほうが期待値が高くなるはず。

上げにくい無属性威力に寄せてあげるのがいいでしょう。(どっちにしろ勝手に上がる攻撃力や、称号で上げやすいブレス威力は頭打ち気味でこれ以上盛ろうとすると効率が悪い)

「オリハルコン《猪》」は「タフネス」採用により反動による自死をケアすることで連戦にも対応できるようにしてあります。


本来であれば2体外しを含む15体攻撃で終了な状態ですが、

外した敵や、対象になっていなかった敵にまでも拡散した「ジェノサイドブレス」が追いすがります。

本来ワンパンできないため次の6ターン後まで手が出ないはずですが、拡散によって多段ヒットしてファフニールを屠ることができました。

このビルドの強みがはっきりと出ていると言えます。


◯さいごに

今回は僕が大好きなロマン砲ビルド、「ジェノサイドブレスビルド」を改造して遊んでみました。

是非皆さんも組んで遊んでみてください。

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